副業を行なっている人の中には、確定申告という言葉にあまりピンと来ていなかったり、自分も行わなくてはいけないのかなというような思いをされている人も多いのではないでしょうか。そんなに高収入を得ているわけではないから必要がないだろうと思われている方も多いかもしれませんが、実は副業での所得が年間で20万円以上になった場合、確定申告をしなくてはいけません。
申告をしていない場合、脱税などによって追加で支払いを命じられたり、本業の給料が差し押さえ対象になってしまう可能性もありますので、しっかりと申告を行なっておきます。
副業の税金の申告で悩まれるのは、どのように申告を行なうべきなのかということです。まずは年間の所得がどれほどになるのか把握しておく必要があります。税金の申告は確定申告で行います。本業で年末調整を出している人も個別で確定申告を行ない、収入の申告を行なう必要性があります。確定申告は毎年2月中旬から3月中旬にかけて行われます。日付については毎年変わりますので、年が明けたら確定申告の時期を意識するようにすることが大切です。
所得の計算方法ですが、副業で得た収入が全て所得になると言うことではありません。まず、1月から12月にかけて副業でどのくらい収入があったのかを計算します。年間の収入が30万円だったとしても、これは所得ではありません。確定申告には必要経費を申告する欄があります。この必要経費というのは副業を行なうために支払う必要があった出費のことを示します。
例えば、ハンドメイドのものをネットで販売しているというような場合には、そのハンドメイド商品を作るための道具などが必要経費になります。他にもミシンの購入であったり、ネットを通じて販売もしていますので、通信費、さらには自宅で作業をしている場合には家賃なども必要経費として申告することができます。これらの必要経費を先ほどの年間収入から差し引いた分が所得になります。
年収は30万円だったとしても、必要経費に11万円かかった場合には年間の所得は19万円になりますので確定申告の必要がなくなります。しかし、経費が5万円程度だった場合には所得が25万円となりますので、申告の必要性が生じます。確定申告をすると税金が増えると思われている方も多いのですが、実は返ってくるパターンもあるのです。
そのため、所得が20万円を越えていなくても、副業の申告をすることで得する可能性もあります。